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暴飲暴食の習慣化にご用心

暴飲暴食の習慣化にご用心

2023-11-23 Uncategorized

1. 年末年始の食べ過ぎ飲み過ぎから始まる習慣化の悪影響
2. 食べ過ぎ、飲み過ぎると・・・
3. 予防・対策

1. 年末年始の食べ過ぎ飲み過ぎから始まる習慣化の悪影響

忘年会、新年会等に参加するとついつい食べ過ぎ、飲み過ぎてしまう日がありますよね。しかし、食事が1回だけ食べ過ぎた、飲み過ぎたからといってすぐに身体に悪影響を与えるというわけではありません。問題となるのは、食べ過ぎ、飲み過ぎが続いてしまうことです。 食べ物が胃の中に留まる時間は2~3時間程で、揚げ物など脂質の多いものを食べた際には、完全に消化するまで5~6時間ほどかかってしまうことがあります。その後、消化吸収されたのち、エネルギーとして消費されなかった余剰分が脂肪として身体につき、見た目の変化でもわかるまでに2〜3日程度かかります。肌への影響が出た際は、完全に治るまでに数ヶ月かかってしまうことも。また、お酒を飲み過ぎの状態が続くと、身体に深刻な悪影響を与えます。

2. 食べ過ぎ、飲み過ぎが習慣化すると・・・

食べ過ぎ、飲み過ぎの習慣化は様々な病気につながるリスクがあります。一つ病気を発症してしまうと、そこから他の病気を併発してしまう危険があります。

・脂質の取り過ぎ:体重増加や肌荒れなど皮膚の異常
・食べ過ぎ、消化不良:胃もたれ、胃痛、食道炎、腸炎などの消化器官の異常
・塩分の取り過ぎ:高血圧、高脂血症、動脈硬化、心疾患など循環器系の異常
・糖質の取り過ぎ、アルコール摂取量が多い:糖尿病、膵炎、膵臓肝臓障害などの異常
・長時間の飲食による口腔内の不衛生、糖質の取り過ぎ:虫歯
・アルコール摂取量が多い:アルコール依存症、 脳・末梢神経の障害

3. 予防・対策

食べ過ぎない、飲み過ぎないことがもちろん理想ですが、食事を作りすぎない、食べたものを記録するなど事前に注意しましょう。食べ過ぎ、飲み過ぎてしまった際には、胃腸と体をしっかり休ませることが大切です。普段の食生活に戻す、健康的な食生活にすることで、胃腸や肝臓が弱っている状態を改善します。気をつけるべきは1度の暴飲暴食ではなく、食べ過ぎ、飲み過ぎの状態が習慣化することです。 ストレスを溜めないよう好きなものをたくさん食べる、お酒をたくさん飲む日があっても、その翌日や日常の食生活を整えましょう。 食べ過ぎ、飲み過ぎた際は以下のことに気をつけましょう。

・水分をとる(接種しすぎたアルコールや塩分、糖分の排出の為に水や白湯など)
・消化に良いものを食べる(糖質、脂質の少ない食事)
・軽い運動(階段利用や散歩など有酸素運動)
・睡眠4時間前までの食事(胃の中の食べ物が消化されている状態で睡眠をとる)
・適度な睡眠をとる(身体の新しい細胞を作る、傷ついた細胞の修復、代謝促進)
・腹8分目(普段の食事でも内臓に負担のかからない量)

ゼロマチクリニック天神でも内科診察のご予約が可能です(WEB予約より)。

参考情報

食べたものが肌に出るまでの期間は?何日後?肌にいい食べ物&悪い食べ物
大正製薬 製品情報サイト:食べ過ぎは胃腸にどんな負担がかかる?
アサヒグループホールディングス:人とお酒のイイ関係 大量飲酒による身体への影響
Kracie:食べ過ぎた次の日の対処法とは?胃もたれや気持ち悪さを楽にする方法ご紹介

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