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新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種は何日あければいい?同時接種はできる?

新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの接種は何日あければいい?同時接種はできる?

2023-11-10 Uncategorized

2023年11月現在、新型コロナワクチン接種やインフルエンザワクチン接種がすでに始まっています。新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンは同時に接種することもできますし、別の日に片方を接種する場合でも接種間隔についての制限はありません。同時接種する場合には、各ワクチンの局所反応を区別できるように、それぞれ別の腕に接種した方が良いでしょう。 ただし、インフルエンザワクチン以外のワクチンは、新型コロナワクチンと同時に接種することはできません。互いに片方のワクチン接種後2週間の接種間隔が必要です。

1. インフルエンザウイルスの流行・症状・種類
2. インフルエンザワクチン接種について(任意接種と定期接種)
3. 新型コロナワクチン接種について(2023秋開始接種)
4. ゼロマチクリニック天神でも同時接種が可能です

1.  インフルエンザウイルスの流行・症状・種類

2023年はワクチン接種の開始よりも早い時期からインフルエンザが流行しています。症状は咳や鼻水、筋肉痛など風邪に近い症状が現れることが多いのですが、症状が悪化し肺炎などを引き起こす場合もあります。 また、インフルエンザのウイルスには、A(H1N1)亜型、A(H3N2)亜型、2系統の B 型の4つの種類があり、流行しやすい年齢層はウイルスの型によって多少異なりますが、全ての年齢の方がインフルエンザに注意する必要があります。

2.  インフルエンザワクチン接種について(任意接種と定期接種)

インフルエンザワクチンは予防接種を受けることで、発症をある程度抑える効果や重症化を予防する効果があり、特に高齢者・基礎疾患のある方などに効果が高いと考えられています。福岡市の場合、定期予防接種の対象となるのは接種日当日に65歳以上である方や、60〜64歳で心臓、じん臓もしくは呼吸器の機能、またはヒト免疫不全ウイルスによる免疫機能の障がいがある方(身体障害者手帳1級相当)で、ご本人の希望がある場合となり、自己負担1,500円で接種することができます。詳しくはこちらをご確認ください。
上記以外の方のインフルエンザワクチンは任意接種となり、全額自己負担となります。
(ゼロマチクリニック天神でのインフルエンザワクチン接種についてはこちら

3.  新型コロナワクチン接種について(2023年秋開始接種)

現在流行中の新型コロナウイルス株に適応しているワクチンを接種することで、重症化を防ぎ、発熱や咳などの症状も防ぐ効果が得られます。特に高齢者の方、基礎疾患がある方やその家族、医療機関や介護施設、保育園、学校等の施設で勤務している方は接種を推奨します。
期間:2023年9月20日から2024年3月31日まで
費用:自己負担なしで接種することが可能(2023年秋開始接種は期間中1人1回限り)
対象:以下すべてを満たす方
・生後6ヶ月以上の方
・接種対象は、初回接種(1・2回目の接種)が完了している方
・前回接種から一定の期間が経過した方

4.  ゼロマチクリニック天神でも同時接種が可能です

当院でも新型コロナワクチンとインフルエンザワクチンの同時接種が可能です。新型コロナワクチン接種の予約は「福岡市新型コロナワクチン接種予約サイト」より事前予約が必要です。自治体より送付された「接種券付き予診票」に記載されている「接種券番号」を使ってサイトにログインしていただき「新規予約」から会場「ゼロマチクリニック天神」を選択の上ご予約ください。
また、インフルエンザワクチン接種は当院のWEBサイトよりご予約をお願いします。

なお、当院では新型コロナワクチンに関する電話でのご予約・お問い合わせは、承っておりません。診療の妨げになりますので、どうかお控えください。

参考

厚生労働省:新型コロナワクチンQ&A
厚生労働省:新型コロナワクチン接種について
福岡市:新型コロナワクチン接種について 第47回厚生科学審議会予防接種・ワクチン分科会資料 厚生労働省新型コロナワクチン2023年秋接種について 2023年度高齢者インフルエンザ定期予防接種について(厚生労働省)

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