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福岡の廃棄ワクチンゼロを目指したい!「ゼロサポ」がサポーター大募集

福岡の廃棄ワクチンゼロを目指したい!「ゼロサポ」がサポーター大募集

2021-05-27 Uncategorized

目次

ワクチンをできるだけたくさんの人に

ゼロマチクリニック天神では、新型コロナウイルス感染の状況を落ち着かせ、市民の皆さまの安全な暮らしが一刻も早く戻ることを願って、新型コロナウイルスワクチンの接種受付を行っています。このワクチンなのですが、接種の当日に余ってしまうと、それを廃棄しないといけなくなるという困った問題を抱えています。

新型コロナワクチンの有効期限はたったの6時間

クリニックに届いた新型コロナワクチンは、冷蔵庫に保管され、接種を行う当日に生理食塩水で希釈されます。希釈されたワクチンを順次接種していくわけですが、希釈したものは、6時間以内に接種完了する必要があります。冷蔵庫に戻して、翌日に使用するわけにはいきません。6時間以上経過したワクチンは、廃棄処分を義務づけられています。その日に何人の予約者に対して接種をするかについては、厳格に管理されており、それにあわせて希釈するので、順調なら余ることはありません。

けれども、接種を予約した人が、体調を崩すなど、何らかの理由でクリニックに来られない場合、6時間以上を経過すればワクチンの余剰が生まれてしまいます。それを捨ててしまいたくはありません。

福岡の廃棄ワクチンゼロをめざしたい

この、廃棄の可能性があるワクチンに対して、河野規制改革担当大臣は、「貴重なワクチンが廃棄されてしまうのは極めて許しがたい状況だ」と述べ、有効活用を訴えています。福岡に本拠をおくゼロマチクリニック天神でも、貴重なワクチンの廃棄をゼロにしたいと心より願っています。ただ、余剰ワクチンを廃棄させないようにするためには、、廃棄が出るとわかった時点で、ワクチン接種に同意をいただける方に連絡を取り、接種会場に来ていただく必要があります。

余剰ワクチンのウェイティングリスト「ゼロサポ」を立ち上げ

余剰ワクチンが出たら、ワクチンの接種券があるかないかを問わず、接種することは可能です。けれども、ノンビリはしていられないのです。「接種したい」「接種してもかまわない」という人を、通行している人から見つけるのは、あまり効率的とは言えません。そこで、ゼロマチクリニック天神では、余剰ワクチンを接種することに同意していただける方を集め、余剰が出ることがわかった時点で連絡をさしあげ、来院可能であれば接種会場であるゼロマチクリニック天神にお越し頂くという手順で、余剰ワクチンを役立てたいと考えています。当面は関係者に余剰ワクチンの接種を行いつつ、5月27日からLINEを使ったウェイティングリスト「ゼロサポ」を立ち上げます。ゼロサポは、「新型コロナワクチン廃棄ゼロサポーターズ福岡」を省略した名称です。

廃棄ゼロサポーターの皆さんを募集します

「ゼロサポ」に是非ご協力ください。福岡市内で、接種会場に30分以内に来られる方を対象としています。接種の優先順位は異なりますが、年齢を問わずご登録頂けます。LINEのQRコードから友達登録をしていただくと、あとは画面の案内に従って入力して頂くかたちとなります。

余剰ワクチンが出た際の、ご連絡の優先順位は次の通りです。(厚労省の基準通りです)

  1. 医療関係者の方
  2. 高齢者(1957年4月1日以前に生まれた方)
  3. 基礎疾患のある方、高齢者施設等の従事者の方
  4. 上記以外の方(基礎疾患のない64歳以下の方を含む)

ご両親、ご親戚の方や友人・知人の方にお声がけいただき、是非ご登録ください。

福岡の、貴重な新型コロナワクチンの廃棄ゼロをご一緒に!

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