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2026年8月17日、ヤーズフレックスのジェネリック『ドロエチフレックス』が発売予定です

ヤーズフレックスってどんなお薬?

ヤーズフレックス配合錠は、月経困難症による月経痛や、子宮内膜症に伴う痛みを改善するために使用される保険適用の超低用量LEP製剤です。

痛みや月経に伴う体調不良の改善が期待できる一方で、不正出血、吐き気、頭痛などの副作用がみられることがあります。また、頻度は低いものの、血栓症を起こす可能性があります。

ヤーズフレックスの大きな特徴は、最長120日間の連続服用が可能なことです。

休薬に伴う出血の回数を減らすことで、月経痛や月経に伴う体調不良が起こる機会を少なくし、仕事や学校など、日常生活への影響を抑えやすくなります。

長期服用における費用負担

ヤーズフレックスの服用を検討する際、負担になりやすかったのが薬剤費です。

LEP製剤は、症状を継続的にコントロールするため、長期間服用することがあります。ヤーズフレックスは、ほかの一部のLEP製剤と比較して薬剤費が高く、費用を理由に服用をためらったり、途中で中断したりする方もいらっしゃいました。

治療効果を実感していても、経済的な負担によって服用を継続できないことは、長期的な症状管理における課題の一つでした。

2026年8月17日、ジェネリック医薬品が発売予定です

2026年8月17日、ジェネリック医薬品が発売予定です

ヤーズフレックスのオーソライズド・ジェネリック(AG)である「ドロエチフレックス配合錠『バイエル』」が、2026年8月17日に発売される予定です。

オーソライズド・ジェネリックとは、先発医薬品メーカーから許諾を受けて製造・販売されるジェネリック医薬品です。

ドロエチフレックス配合錠は、先発品であるヤーズフレックスと同一の有効成分・含有量を有し、同じ効能・効果、用法・用量で承認されています。

ジェネリック医薬品を選択することで、薬剤費の自己負担を抑えられる可能性があります。実際の負担額は、処方日数、保険の負担割合、診察料などによって異なります。

これまで費用面からヤーズフレックスの服用をためらっていた方や、費用を理由に服用を中断した方にとって、治療を改めて検討する選択肢の一つとなります。

ヤーズフレックスの服用方法

ヤーズフレックス/ドロエチフレックス配合錠には、大きく2つの服用方法があります。

①最長120日間の連続服用と4日間の休薬を繰り返す方法

1日1錠を、毎日できるだけ同じ時間に服用します。

服用開始から24日目までは、出血の有無にかかわらず服用を続けます。

25日目以降に3日間連続して出血がみられた場合、または連続服用が120日に達した場合は、その翌日から4日間休薬します。

4日間の休薬後は、出血が続いている場合でも、5日目から服用を再開します。その後も、連続服用と4日間の休薬を繰り返します。

なお、連続服用を行っても、必ず120日間出血しないわけではありません。不正出血の状況により、120日より前に休薬する場合があります。

②28日周期で服用する方法

24日間連続して服用した後、4日間休薬する方法です。これを28日周期で繰り返します。

月経困難症では、症状や出血の状況、生活スタイルなどに応じて服用方法を選択します。子宮内膜症に伴う痛みに対しては、原則として連続服用の方法が用いられます。

服用方法を自己判断で変更せず、医師の指示に従ってください。

副作用・使用できない場合

ヤーズフレックスおよびドロエチフレックス配合錠は、すべての方が服用できる薬ではありません。

血栓症の既往がある方、前兆を伴う片頭痛がある方、35歳以上で喫煙している方などは、服用できない場合があります。そのほかにも、持病や服用中の薬によっては使用できないことがあります。

服用中に、次のような症状が現れた場合は、血栓症の可能性があります。

  • 突然の脚の痛みや腫れ

  • 突然の息苦しさ

  • 胸の痛み

  • 激しい頭痛

  • 視力の低下や視野の異常

  • ろれつが回らない

  • 手足のしびれや脱力

このような症状がある場合は服用を中止し、速やかに救急医療機関を受診してください。

ヤーズフレックスやドロエチフレックスの服用を希望される方は、診察時にご相談ください。

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