GYNECOLOGY · Emergency Contraception
アフターピル
妊娠を望まないとき、時間が大切です。アフターピルは、避妊なしの性行為や不確実な避妊 (コンドームの破損・脱落など) のあとに使う緊急避難的な避妊薬で、性行為からの経過時間が短いほど効果が高いとされています。
AT A GLANCE
要点
服用の期限
72時間以内 (LNG) / 120時間以内 (エラ)
作用機序
排卵の抑制・遅延
副作用
約8% に吐き気(2時間以内の嘔吐は再服用)
料金
LNG 12,000円 / エラ13,000円 (税込)
SECTION 01
大切なのは、できるだけ早くということ
緊急避妊は、性行為からの経過時間が短いほど効果が高いとされています。迷っている時間も大切な時間です。まずは早めの受診をご検討ください。
「とにかく早く」が目安
レボノルゲストレルは 72 時間以内、エラは 120 時間以内が服用の目安です。時間が経つほど選択肢は限られます。
当日の受診・処方のご相談
初診の方も、当日対応可能かご相談いただけます (対応可否は診察により判断します)。
落ち着いて、誰にも知られず
プライバシーに配慮した環境です。受付で詳しい事情を周囲に伝える必要はありません。
SECTION 02
アフターピル (緊急避妊) とは
避妊をしなかった性交、コンドームの破損・脱落、性犯罪などにより、不確実な避妊のあとに服用する薬剤です。緊急避難的に用いる避妊方法で、妊娠成立の可能性を下げることを目的としています。
100% 妊娠を防ぐものではありません
効果には個人差があり、服用しても妊娠する可能性があります。服用の可否や再受診の判断は、医師の診察のうえ行います。
お取り扱い薬剤
レボノルゲストレル (国内承認・目安 72 時間以内)、エラ (ウリプリスタール、国内未承認薬・目安 120 時間以内)。詳しくは「処方薬 2 種類」をご確認ください。
診察のうえで判断します
年齢や健康状態、最終月経や服用中のお薬などをうかがい、適切かどうかを医師が判断します。状況によっては対応が異なる場合があります。
SECTION 03
服用可能な時間の目安チェック
失敗した日を選ぶと、お薬ごとに「いつまでが目安か」を実際の日付で表示します。
失敗した (避妊しなかった) 性行為はいつでしたか?
日付と、だいたいの時刻を選ぶと、お薬ごとに「いつまでが目安か」を実際の日付で表示します。
早いほど効果が高いとされています
目安の時間内であっても、できるだけ早い服用がすすめられています。迷っている時間も大切な時間です。早めの受診をご検討ください。
※ 表示される日時は、選んだ日付・時刻から計算した一般的な目安であり、服用の可否や効果を保証・断定するものではありません。エラワン (ウリプリスタール) は国内未承認薬です。お取り扱い薬剤・対応可否は医師の診察により判断します。
SECTION 04
処方薬 2 種類
レボノルゲストレル錠 1.5mg「F」
- 性交後 72 時間以内に服用
- 国内承認薬
- 料金 12,000 円 (税込)
エラ (ella / ウリプリスタール)
- 性交後 120 時間以内に服用
- 日本では未承認、海外で主流
- 料金 13,000 円 (税込)
SECTION 05
診療の流れ
ご予約・ご来院
予約システムからご予約ください。予約なしのご来院も可能ですが、混雑によりお待たせすることがあります。
診察・注意点のご説明
問診と医師の診察を行い、処方の可否を判断します。
処方・お会計
1 回内服のみ。服用方法のご説明もいたします。
SECTION 06
料金 (自由診療・税込)
緊急避妊は自由診療 (自費) です。詳細は料金表をご確認ください。
レボノルゲストレル錠 12,000 円
国内承認・避妊 72 時間以内。1 回内服のみ。
エラ (ウリプリスタール) 13,000 円
国内未承認薬・避妊 120 時間以内。1 回内服のみ。
SECTION 07
服用後の注意
服用後は、次の点にご注意ください。気になる症状があるときは、ご相談ください。
服用後の嘔吐
服用後一定時間内 (目安 2 時間以内) に嘔吐した場合、薬剤が十分に吸収されていない可能性があります。再服用が必要になる場合があるため、ご相談ください。
次の月経の確認
服用後は、次の月経が来ることを確認してください。約 95% は次回予定月経日から 7 日以内に月経が始まります。出血の時期や量に異変を感じる場合があります。
月経が遅れる・心配なとき
月経が 7 日以上遅れる、あるいは通常より軽い場合は、妊娠検査を検討してください。アフターピルは妊娠を完全に防ぐものではありません。
SECTION 08
緊急避妊は、継続的な避妊ではありません
アフターピルはあくまで緊急時のための方法です。これからの避妊については、低用量ピルなど継続的な方法もあわせてご検討ください。
SECTION 09
性感染症・性被害への配慮
必要に応じて、検査やご相談のご案内も行っています。お一人で抱え込まず、ご相談ください。
性感染症が心配なとき
アフターピルには性感染症の予防効果はありません。心配な行為があった場合は、性感染症検査もあわせてご検討ください。
望まない性交・性犯罪にあわれた方へ
緊急避妊だけではなく、専門の相談窓口があります。「性犯罪・性暴力被害者のためのワンストップ支援センター」(全国共通 #8891 / はやくワンストップ) にご相談いただけます。当院でもできる範囲で気軽にご相談ください。
よくある質問
Q.次の生理まで性行為を控えるのが難しいのですが?▾
アフターピルを飲んだ翌日から、低用量ピル(経口避妊薬)を内服するなどの方法で確実な避妊を継続することが必要です。
Q.親の保険証を使っています。親に知られますか?▾
いいえ、知られません。アフターピルの処方は自費診療で保険証を使わないため、保険明細に受診履歴が載ることはありません。
Q.生理が来れば避妊できたと考えていいですか?▾
アフターピル服用後は月経周期が不安定になったり、妊娠していても月経に似た出血が出ることがあります。確実に判定するには、服用後3〜4週間を目安に妊娠検査薬を用いることをお勧めします。
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ご相談・ご予約
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