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【秋の花粉症】NG!秋も注意、花粉症が悪化する生活習慣

1. 花粉症の原因と主な症状

毎年花粉が飛び始める時期になると、厄介な花粉症の症状に悩まされる人も多いかと思います。花粉症は代表的なアレルギー疾患の一つで、アレルギーを引き起こす植物(アレルゲン)は日本において約60種類確認されており、その中でもスギ花粉によるものが約70%を占めます。スギは全国的に多いですが、関西ではヒノキも多く、北海道などではシラカバが多いなど、地方によって花粉症の原因となる植物の割合が異なります。また、秋を中心にブタクサや菊花などの花粉も原因となります。花粉の飛ぶ時期はそれぞれ異なるため、花粉症の症状が出る時期もそれに伴い変化します。 花粉症の主な症状は、くしゃみ、鼻水、目の痒み・充血ですが、重症化すると集中力の低下や不眠症など、日常生活に影響が出ます。花粉が多くなるとそれだけアレルゲンにさらされるので、重症化しやすくなります。それだけでなく、生活習慣によっても症状が悪化することがあります。

2. 花粉症の人が避けるべき生活習慣

  • 睡眠不足
    花粉症の症状(鼻閉)などによって睡眠不足に陥りやすくなります。そのため、生活リズムを整え、清潔な寝具を使い、睡眠の質を上げるようにしましょう。

  • ストレスを溜める
    ストレスが溜まると自律神経が狂う、免疫バランスが崩れるといった不調が現れたり、少しの花粉に対しても過剰反応してしまうことがあります。趣味や軽い運動でストレス発散することが効果的です。疲れている場合は休養を取るようにしましょう。

  • アルコールの摂取
    アルコール摂取は血管を拡張させ、花粉症の症状を起こしやすくしてします。

  • 喫煙
    タバコの煙は鼻の粘膜を刺激し、鼻づまりを悪化させます。喫煙者は自身のタバコの煙が悪影響を及ぼしますが、非喫煙者も受動喫煙によって刺激を受けてしまいます。また、排気ガスも同様に刺激の要因となります。できれば室内では空気清浄機を使用し、フィルターはこまめに清掃しましょう。

  • 運動不足
    花粉症のシーズンになると外出することが減ってしまい、運動不足から体力低下につながります。花粉の飛散が少ない午前中であればランニングやウォーキング、もしくは屋内でジムやプールを利用し、適度に運動することを心がけましょう。外出から戻った際は、服を着替えなるべく花粉を室内に持ち込まないように注意が必要です。

  • 民間療法のみ行う
    民間療法とは、医療機関で一般に医師が行う医療以外のものを指します。そして、その多くは効果が検証されていないものです。食品の場合だと、どの成分が作用して花粉症を改善させるのか明らかでないものが大半です。例えば、お茶、アロマテラピー、ヨーグルトなどがです。民間療法を実施したい場合も、医師が処方する本来の治療と合わせて行うことが大切です。

3. 花粉症の治療法

  • 薬物療法
    薬物療法は症状をおさえる対症療法であり、アレルギーそのものを治す治療法ではありませんが、安全に使用することができます。不安があれば主治医とよく相談しましょう。長期で使っても安全性が高いものとしては、抗ヒスタミン薬やロイコトリエン受容体拮抗薬、鼻噴霧用ステロイド薬が挙げられます。

  • アレルゲン免疫療法
    アレルギーの原因となるアレルゲン物質をごく微量ずつ定期的に身体に入れることで、アレルギー反応を和らげる治療法もあります。この治療法は、他の内服薬や点鼻薬と異なり、アレルギーそのものを長期間抑えること、治す事ができる効果があります。ただし、即効性がなく治療期間は年単位となります。また、アレルゲンを投与することによって、アナフィラキシーのような重篤な副反応が生じることもありえます。投与方法は、薬剤を注射する「皮下法」と、口に含む「舌下法」があります。

  • 手術療法
    薬物療法でも症状が抑えられない場合などに考慮される治療法として、鼻の粘膜をレーザーで焼灼する鼻粘膜焼灼術などがあります。

4. 花粉飛散時期には飛散予測が報じられます

外出する前に花粉飛散情報を確認して対策をしましょう。ゼロマチクリニックでは、手術療法を除く、薬物療法およびアレルゲン療法を行っています。花粉症にお悩みの方は、気軽にご相談ください。つらい症状を我慢することなく快適に過ごしましょう。

参考資料

アレルギーポータル(一般社団法人 日本アレルギー学会/厚生労働省
花粉症ナビ(協和キリン)
花粉症の民間療法について(厚生労働省)

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