GYNECOLOGY · Genital Herpes

性器ヘルペス

単純ヘルペスウイルス (HSV-1・HSV-2) によって性器周辺に水疱性・潰瘍性の病変ができる性感染症です。痛みや違和感を伴うことが多く、一度感染すると体内にウイルスが残るため再発しやすい病気です。

AT A GLANCE

要点

  • 症状

    外陰部の水疱・潰瘍・強い痛み

  • 再発しやすい

    神経に潜伏したウイルスが再活性化

  • 治療

    抗ウイルス薬の早期内服

  • 予防

    感染者との接触回避・コンドーム

SECTION 01

原因

主に性的接触によって感染します。ヘルペスウイルスは性器などの皮膚・粘膜に感染して増えるだけでなく、神経を伝って体内の奥深くに侵入して潜伏するため、再発が非常に多いとされます。

SECTION 02

症状

性行為から 4〜7 日後に症状が出現することが多く、外陰部の痒み・不快感に加え、発熱・全身倦怠感・リンパ節腫脹・強い痛みなど多様な症状を伴います。患部の激痛により歩行や排尿が困難になることもあります。

ウイルスに感染していても無症状でウイルスの排出のみが起きていることもあり、知らないうちに他人に感染させていることもあります。

SECTION 03

検査・診断

初発症状かどうか、全身症状やリンパ節の腫れなどを確認します。他の性感染症を除外するとともに、症状部位から出る分泌物で検査するのが一般的です。

SECTION 04

治療

診断したら、可能な限り早期に抗ウイルス薬の内服を開始します。この薬はウイルスが増え始める段階で効果を発揮するので、違和感が出始めた早い段階での服用開始が重要です。再発時に症状が極めて軽い場合は軟膏の塗布で対応することもあります。

SECTION 05

予防

コンドームを使用しても、病変が広範囲で皮膚同士の接触があると感染を完全に防ぐことは困難です。少しでも症状があれば放置せず、早めにご相談ください。

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