GYNECOLOGY · Gonorrhea
淋菌
淋菌という細菌に感染することで起こる性感染症で、日本でも年間を通じて感染が報告されています。クラミジアとの重複感染も多く、女性は症状が軽いため気付かず放置されることが少なくありません。
AT A GLANCE
要点
重複感染
クラミジアと同時に多い
女性の症状
軽度・無症状が多い
男性の症状
強い尿道炎・排尿時痛
治療
抗生剤の点滴 / 注射
SECTION 01
原因
性行為による感染者の粘膜との接触が主な感染経路です。感染者が使用したタオルから感染が疑われるケースもあり、母体が感染していると分娩時に母子感染を起こす可能性もあります。
SECTION 02
症状
女性
- ・症状は軽く、気付かないことが多い
- ・進行すると子宮内膜炎・卵管炎・骨盤内炎症
- ・腹痛
- ・放置で不妊症の原因になることも
男性
- ・強い尿道炎
- ・歩けなくなるほどの排尿時痛
- ・尿道からの膿
- ・比較的早期に受診に至る
SECTION 03
検査・診断
子宮頸管からの粘液採取、または尿検査で調べます。症状が類似するため、クラミジアと同時に検査することが多いです。
SECTION 04
治療
抗生剤による治療が中心で、通常は内服薬ではなく点滴や注射で行います。過去 2 か月以内に性交渉のあったパートナーも検査を受け、陽性であれば治療が必要です。
近年、抗菌薬に耐性を持った淋菌が出始めており、予防が特に重要です。感染が完全に消失するまでは性行為を控え、コンドームを正しく使用してください。
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