INTERNAL MEDICINE · Constipation

便秘

便秘とは「本来体外に排出すべき糞便を十分量かつ快適に排出できない状態」と定義されます。単純に排便回数が少ないだけでなく、残便感や排便困難も含みます。

AT A GLANCE

要点

  • 主な症状

    排便回数の減少・残便感・腹部膨満

  • 主な原因

    食生活・運動不足・ストレス・疾患

  • 治療

    生活改善・薬物療法

  • 受診の目安

    急な便秘・血便を伴うとき

SECTION 01

原因

機能性の要因

  • 食物繊維・水分の不足
  • 運動不足
  • ストレス・生活リズムの乱れ
  • 便意の我慢
  • 加齢

器質性・二次性の要因

  • 大腸がん・大腸ポリープ
  • 過敏性腸症候群
  • 甲状腺機能低下症
  • 薬剤性(鎮痛薬・抗うつ薬など)

SECTION 02

症状

排便回数の減少(週3回未満が目安)、便が硬い、残便感、腹部膨満、腹痛、食欲低下などが見られます。慢性化すると痔や大腸憩室症のリスクも高まります。

SECTION 03

検査・診断

問診で症状の経過や生活習慣、既往歴、内服薬などをお聞きします。急に始まった便秘や血便・体重減少を伴う場合は、大腸がんなどの疾患を除外するため内視鏡検査を検討します。

SECTION 04

治療

  • 食事

    食物繊維・水分の十分な摂取。発酵食品も有効

  • 運動

    軽い有酸素運動や腹筋を鍛える運動

  • 生活リズム

    決まった時間に食事・トイレの習慣化

  • 薬物療法

    浸透圧性下剤・刺激性下剤・上皮機能変容薬など

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