GYNECOLOGY · Menstrual Irregularity
生理不順
生理が早まったり遅れたりする状態を生理不順といいます。周期・持続日数・経血量の6パターンに分けられ、生活習慣の乱れや卵巣・子宮の疾患が原因になることがあります。
AT A GLANCE
要点
正常周期
25〜38日 (変動6日以内)
6分類
周期・持続日数・経血量
原因
生活習慣の乱れ / 全身疾患
治療
生活指導・内服薬・ホルモン療法
SECTION 01
生理不順の6分類
稀発月経
生理周期が長い (39日以上3か月以内)
頻発月経
生理周期が短い (24日以内)
過長月経
生理が8日以上続く
過短月経
生理が2日以内で終わる
月経過多
経血量が異常に多い
月経過少
経血量が異常に少ない
月経過多の目安: 日中夜用ナプキン使用が3日以上・昼用を1時間以内に交換・レバー状の塊が混じる。月経過少の目安: ナプキンが不要なほど少量・生理が来ても気付かない程度。
SECTION 02
原因
生活習慣によるもの
- ・強いストレスによる自律神経の乱れ
- ・不規則な生活
- ・過激なダイエット / 栄養不足
- ・痩せすぎ・太りすぎ
疾患によるもの
- ・卵巣の疾患 (PCOS等)
- ・子宮の疾患
- ・甲状腺の疾患
- ・その他ホルモン系疾患
SECTION 03
検査・診断
内分泌検査
血中の女性ホルモンを測定
基礎体温測定
毎朝起床時に婦人体温計で計測
画像診断 (エコー)
子宮の大きさ・位置・卵巣の様子
ホルモン負荷テスト
続発性無月経の方に対しプロゲステロンを投与
SECTION 04
治療
症状に応じてカウンセリング・生活指導を行い、内服薬やホルモン投与を組み合わせて治療します。背景に疾患がある場合はその治療が優先されます。
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