低用量ピルのトリセツ

女性ホルモンのバランスを整える薬。緊急避妊薬 (アフターピル) は別のお薬です。

カレンダーのイラスト (生理周期を表す)生理周期を整える
月経量コントロールのイラスト経血を少なく
避妊のイラスト避妊効果を高める

保険証をつかって (保険適用) 月 1,000円以下で利用できる場合も。「毎月内服ピルのご相談」からご予約ください。

CONTENTS

このページの内容

他にもこんなメリットが

  • 生理痛を軽くする
  • PMS (月経前の様々な症状) を軽くする
  • 肌荒れ (ニキビなど) をよくする
  • 卵巣がん、子宮体がんのリスクを下げる

低用量ピルを飲むとなにが起こるの?

低用量ピルの作用機序: 排卵を抑える / 内膜が薄くなる / オリモノに粘り気が出る

低用量ピルは、女性ホルモンが含まれた薬です。体のホルモンバランスを調整して排卵を抑えます。妊娠しにくくなると共に、生理が軽くなり、生理周期が整います。

基本の飲み方

毎月タイプ

  • 1日 1錠を 21日間飲み、7日間お休みします。
  • 効果を保つために、繰り返し飲み続ける必要があります。

連続タイプ

  • 28日以上飲み続けて生理を減らします。
  • 最大 120日間飲める薬もあります。ご相談ください。

飲み忘れの対処

飲み忘れはよくありますが、2錠 (2回分) までは気づいた時にすぐ服用すれば大丈夫です。

  • 1錠: すぐ服用 → 次の時間にも服用
  • 2錠: すぐ 2錠服用 → 次の時間にも服用
  • 3錠: 服用サイクルをやり直す必要があります。ご相談ください。

RESERVE

気になったら気軽にご相談を

よくある質問

Q.副作用はありますか

A.よくある副作用に、頭痛、吐き気、不正出血、乳房の張りなどがあります。飲み始めに現れやすく、ほとんどは 2〜3ヶ月以内でおさまりますが、続く場合はお薬を変えて調整します。また血栓症のリスクがわずかに上がると言われています。

Q.血栓症が心配です

A.ピルに含まれる女性ホルモンの影響で、わずかにリスクが上がります。服用者に血栓ができる割合は、年間 0.03%〜0.09% とされています (服用なしでは 0.01%〜0.05%)。以下の症状があれば、内服を止めてすぐに受診してください。

  • 脚や腕の腫れ・痛み・変色
  • 胸の痛み・息切れ・咳
  • しびれ・脱力
  • めまい・激しい頭痛
  • 言葉が出ない・分からなくなった
  • 見え方がおかしい

Q.避妊効果はすぐに出ますか?

A.飲み始めて 7日間は避妊効果はありませんのでご注意ください。8日目から効果が安定します。

Q.妊娠できなくなりますか?

A.内服をやめて 1〜3ヶ月以内に自然な生理に戻ります。長期間内服していても、妊娠には影響ありません。

Q.太りますか?

A.飲み始めにむくんだり食欲が増すことはありますが、体重増加との直接的な関係はありません。

保険適用のケースがあります

生理のトラブル (ひどい生理痛など) には保険が適用されます。月 1,000円以下で利用できる薬もあります。詳しくは料金表をご覧ください。

自費 (自由診療) で購入させる悪質なオンライン定期便が増えています。保険適用では月 1,000円以下の薬が、自由診療では月 3,000円程度かかるケースもあるのでご注意ください。
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