子宮頸がん検診・HPVワクチン

防げる病気、子宮頸がん

早めの予防接種、定期的な検診を

防げる病気、子宮頸がん

HPV (ヒトパピローマウイルス) に感染した細胞の一部が「がん」になる仕組み

子宮頸がんは、性行為で感染する HPV (ヒトパピローマウイルス) が原因の病気です。年間約 1万人がかかり、そのうち約 3,000 人が命を落としています。ワクチンの効果が高く、8〜9 割を予防できるものもあります。

ワクチンだけでなく検査も必要です。感染予防は 100% ではないため、性交渉の経験があればすでに感染しているかもしれません。早期発見のための定期的検査もあわせて実施をおすすめします。

ワクチンはいつ打つべき?

いつでも打てますが、性行為の経験のない・少ないうちに接種すると、より高い予防効果があります。

無料で接種できる対象

  • 小学 6年生〜高校 1年生の女性
  • 1997年 4月 2日〜2007年 4月 1日生まれの女性 (2025年 3月まで) は無料で接種することができます。
全 3回の接種完了には 4 ヶ月以上かかります。無料期間外の接種は自費ですのでご注意ください。

ワクチンの安全性

これまで世界で約 8億回以上接種されている安全なワクチンで、WHO をはじめ世界中で推奨されています。

費用 (ワクチン)

対象年齢の女性は無料

4価ワクチン (ガーダシル)

1回 18,400円 × 3回

55,200円
9価ワクチン (シルガード9)

1回 30,800円 × 3回

92,400円
HPV には種類があり、何種類のウイルスを防ぐかでワクチンの名前が変わります。より効果の広い 9価ワクチンがおすすめです。

ワクチンについての Q&A

Q.効果はどのくらい続きますか?

A.2006年に導入されてから、10年以上の効果が確認されています。それ以降も効果が続く可能性が高いとされています。

Q.3回も打つのですか?

A.長く安定した効果を出すために、3 回打つのが標準的です (14歳までに 1回目の接種をすると、合計 2 回の接種で済みます)。

Q.男性も打つことができますか?

A.HPV を原因とした病気の予防になります。またパートナーへの感染を防ぐことができます。ただし男性のワクチン接種は自費となります。

RESERVE

気になったら気軽にご相談を

検診について

子宮頸がんは早期発見・早期治療がたいせつ。20 歳以上は、2 年に 1 回の検診をおすすめします。

検診でどんなことをする?

  • 問診: 診察のための質問
  • 腟鏡診: 膣に器具を入れ、異常がないか見る
  • 細胞診: 専用のブラシで子宮頸部 (子宮の出口) の細胞を取る
採取した細胞を顕微鏡で検査します。結果が出るまでに 1 週間弱かかります。

費用 (検診)

福岡市による補助制度もあります

福岡市に住民票がある方

住民票住所が福岡市外の場合は利用不可。前年度ご利用の方は対象外 (2 年度ごとに 1 回、1 年度は 4月〜翌 3月)

1,200円 (税込)
それ以外の方 (自費)5,500円 (税込)

検診についての Q&A

Q.検査は痛いですか?

A.人によっては軽い違和感や不快感があるかもしれません。リラックスすると負担が軽くなりますので、できるだけ体の力を抜いて、深くゆっくり呼吸してください。

Q.生理なのですが検査できますか?

A.正確な診断ができなくなるのを防ぐために、生理は避けて受診してください。

Q.性交渉の経験がありません。検査をした方が良いですか?

A.HPV への感染の原因はほとんどが性交渉ですので、無理に受ける必要はありません。

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